2017年 09月 07日
書き留めておこうと思います。 アドラー心理学では「課題分離」というキーワードが 重要なひとつとなりますが よく耳にする 「一度、痛い目に合わないとわからないのよ、 この子」 と放置するのとはちょっと違うと 実践するようになって感じました。 わたしも始めた頃は この 「一度、痛い目に合ったほうがいい」 という謎の上から目線の気持ちがあったと思います。 これって罰を与えると変わらないよなと そもそも すべての人間は対等である というこれもアドラー心理学にとって 大切な要素がスコーーーンと抜けており とにかく 「痛い目にあってしまえ」と 心のどこかで思っていたことは 毎回ではないにしろ あったのは確かです。 おそろしいね。 わたし。 続けていく中で 「痛い目」ではなく 「いい経験」として一緒に分かち合おう という気持ちになってから こどもたちも イライラしたり 怒ったりしなくなったような気がします。 その代わりに 「助けて」 「話を聞いてくれる?」 というようなことを言ってくれるようになりました。 嬉しいです。 わたしが時々イライラしていると 「ちゃんとして欲しいこと、協力してほしいことを言ってくれたらいいのに」 と逆に諭されることも(笑) いやいやほんとにありがたやです。 「あれやった?」 「これやった?」 「あれしなさい」 「これしなさい」 からはじまる会話は減りましたが 「今、こんな状態だけれどどうする?」 「わたしはこうしたいんだけれど、どう思う?」 「今週、どこかで話し合いの時間を設けたいのだけど」 からはじまる会話は増えた気がします。 アドラー心理学は 対話の学びでもあるとひしひしと感じています。 Copyright 2011 cotte. All Rights Reserved. いつも応援ありがとうございます。 にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
by moussedenell
| 2017-09-07 09:06
| アドラー心理学
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