2016年 03月 14日
そこを考えながら行動していくと、まあ今までなんと他人の課題に首を突っ込んでいたかがよくわかるようになりました。 また、課題に対して「どうして?」ではなく「どうする?」という問いに変えるだけで答えはとってもシンプルになります。 もう変えられない「どうして?」を問いてばかりいたことにも気づきます。 さて、今回は家の片付けという視点から。 今までは勝手に私が決めたルールを後から子供たちに沿ってもらう形でしたが、 今は時間が掛っても手間であっても急がず、必ず話し合うことにしました。 まず居間など共有スペースには最小限の私物を持ち込むようにする。 子供スペースは任せます。 ただ朝、どうしても毎日掃除機をかけたいので、それまでに床に物を置かないようにする。 もし、床にあった場合は、各自一つ用意したゴミ袋にそれぞれ入れてます。 →ゴミ袋でなくてボックスとかにならないの?という案も出たのですが、見た目がきれいな入れ物だとそこに入れっぱなしになる危険がある。ボックスから溢れる恐れがある。と伝えると「ありえる。ありえる。」と子供たちも納得して、見た目イケてない45リットルのゴミ袋に決定。 これを一緒に決めたことで、まず「片付けて~」という声掛けをしなくて済むようになりました。 はじめの数日は、子供たちが出かけた後子供スペースをみると、 脱いだパジャマに昨日畳んだ洗濯物などごっちゃりしていたので、すべてゴミ袋に仕訳してから掃除機をかけていました。 帰宅後物がない!と言って慌ててゴミ袋を漁って物を見つけ出すこともしていましたが 徐々に床に散らばるものも減り、就寝前には洗濯物を引き出しにしまっていることも多くなりました。 (もちろん引き出しの中はぐちゃぐちゃでも本人がよけれ構わない。もう私は覗くのをやめました。本人たちが助けてほしいと言えば、整理整頓の協力はします。) 「片付けてー片付けて―」と言っていた時よりも私の労力は激減し、でもパッと見の家の中は今までと変わらずすっきりを保てているので わたし、超楽になりました。いや、日によっては「暇ーーーー!」ぐらいになりました。 他にも朝はタオル類の洗濯物干し、食器拭きはアニーがしてくれるようになりました。 本人から「ゲームに夢中になるから声かけて。そうしたらやるよ。ママ楽でしょ」と。 アドラり始めてから、家事という点ではかなり協力的になってくれています。 まずはじめに人が触れる共同体である家庭。 小さな場からコツコツ、自分の貢献感を築いているようです。 Copyright 2011 cotte. All Rights Reserved. いつも応援ありがとうございます。 にほんブログ村 にほんブログ村
by moussedenell
| 2016-03-14 09:48
| アドラー心理学
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