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2017年 08月 01日

民間療法と依存心 #冷えとり

民間療法と依存心 #冷えとり_d0347061_08131432.jpg
最近、民間療法の類を「トンデモ医療」と括って目にすることが増えました。
「冷えとり」「布ナプキン」なども必ずといっていいほど入っています。

この判断は個人に委ねられるんだろうなぁとしか言えません。

中には(これもまた私個人の捉え方ですが)
やっぱりどう考えても「怪しい」と思ってしまうものもあるのも確かです。

ひとつ考えられるのは、さまざまな民間医療を叩く、叩かれる背景には
それを行っている人の中で、
どのような人と巡り合ったかでかなり印象が変わるのかなと思いました。

何かを流行らす、何かを爆発的に売るなどなどの一部には
「不安を煽る」と効果があることは否めないのではないでしょうか。
子どもの塾通いもこの心理だと思います。
「我が家も行かせないと手遅れになる」みたいな。

どこかでみな「不安」というものに掻きたてられて
行っている行為があるかもしれません。

ただ、やみくもに自分の抱いた不安を
持たせて勧めてみたり
同じ価値観を持てない人を否定したり
離れようとしている人を脅迫したり

それはその民間医療がどうのこうのではなく
その人自身が、ものすごく依存してしまっているんだなと感じます。
そしてそのような人から逃げられないような気持ちになっているときは
当事者の依存心も高いのかなと思います。

だからどんなものに出合うかも重要かもしれませんが
どんな人がやっているか、初めに出合う人の印象で
かなりさまざまな民間医療のファーストインプレッションも変わってしまうのかもしれません。

わたしが冷えとりを始めたきっかけは友人でした。
内容だけ聞いた時は、すごく驚きましたが、
彼女がやっているから大丈夫かな?
彼女は特に変な風に変わっていないし…
まあこれで体調が整うなら、それに越したことないし…
嫌ならやめればいいんだし…

といういきさつがありました。

冷えとりをはじめてすぐのころに
ブログだか雑誌だったか忘れてしまいましたが
服部みれいさんが
「依存心のある人は冷えとりはできない(続かない?)」みたいなことを
書かれていました。

今ならなんとなくわかるような気がします。

まあ、民間医療に限った話ではありませんが、
それに支配されてしまっていないか?
自分が自分の主人となって行動しているか?
という振り返りは時々必要なのかもしれません。

全ての事柄には必ず対になる考え方があります。
「Aがいいよ」という論理があれば
自ずと「反Aのほうがいいよ」という論理が生まれます。

西洋医学でも心疾患(血管)に対して
温熱系の治療派と冷感系の治療派に分かれているのが現実です。


「冷えとりやってるの?」
「やってるよ!私には合ってるみたい!」
ぐらいの軽い感覚でいいのかなと思います。

自分を肯定しつつ、相手のことも否定しない
そんな生き方自体のことも問われている気がします。

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by moussedenell | 2017-08-01 08:26 | 冷えとり


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